大手ゼネコンなどでは、ドローン測量を本格導入しています。
上空を飛行して行うドローン測量であればはるかに短時間で済み、足場が悪いなど危険の伴う場所に立ち入る必要もありません。
建築現場でドローンを飛行させるのは、人の目で直接見るのは大変な箇所を撮影させ、目視によるチェックに代えるため。
撮ってくる写真がお粗末なものでは意味がないため、ドローンに求められる機能も求められます。
特に点検作業での活用などを想定するのであれば、数m離れた位置からでも細かなクラックなどを視認できるよう、できる限り高解像度のものがよいでしょう。
また、空中を飛行するため障害物回避機能もポイントです。
前方だけでなく後方や下方、上方といったように、できるだけ多くの検知センサーを搭載している機種が望ましいでしょう。
現時点では、ドローンを飛ばすのに免許は必要ありません。
ですが、現場で安全に飛行させ、的確な操縦でしっかりと成果を上げようと思えば、建築現場での活用を前提として、実践的なカリキュラムを習得するのが大切です。
今や十分に実用化レベルに達しているドローンで、あなたの現場が抱える問題の解決を目指しませんか。